Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

大きなパントリーと、心底大嫌いな物干しスペースについての問題

今週のお題「間取り」

この頃、住宅に関して薄っすらと考え続けていることとしては、1つ目に、キッチン付近に大きなパントリーが欲しいということと、2つ目に浴室は2階か1階か、どちらにするのが最も良いことなのだろうか、ということ。

キッチン付近にきちんとパントリーを作らなかったことの後悔なのだけれど、大きなパントリーがあればローリングストック法などの災害対策も容易だっただろうなあとも思うし、そこに一緒に料理本をごっそり並べておくこともできるだろうし、そういうことで、キッチン裏かキッチン付近に大きなパントリーがあれば良かったというのは反省点です。元々そんなに買い置きしない方だったのでパントリー不要と思っていたのだけれど、この頃はどうしたことか、レトルト食品やらすぐに食べられるパックされた食品類の購入が増えて、置き場所に困るようになりました。一体どうしたんでしょうか。自分でも驚いています。料理本については、私もとうとう電子書籍化して、軽く読むようなものは全部電子書籍にしているのだけれど、料理の本はレシピスタンドに立てて紙で見ることの方が多いので、巨大なパントリーがあれば料理本もまとめて置いておけたのにな~などと思います。

浴室は3階建ての場合でも2階に持って来ることの方が多いと思うし、2階建てでも2階か1階かということになりますね。要するに、浴室→洗濯機→干す場所、というこの動線の問題なんだと思うのだけれど、その前の、浴室と寝室を同階にするのか、リビングダイニングと浴室を同階にするのかという問題も関わってくる。そして、物干しをする場所が防犯面や日当たりの問題で1階よりは2階以上の方が良い、ということだと、浴室&洗濯機を2階以上に持って来るということが多くなると思う。
もし1階に寝室で浴室も持って来たい場合、上階のベランダや屋上まで洗濯物を持って行って干すなんて面倒なことをするわけが無いので、やはり同階で物干し、ということになる。その場合、やはり中庭のような場所で干せたら防犯上は良さそうとは思うものの、中庭は鑑賞用として取っておきたいのに、生活感溢れる洗濯物が大きい顔をして揺蕩うようでは少しも美しい暮らしでない。
いつも思うのだけれど、洗濯物というのは本当に厄介なもので、洗濯物が風に揺れている様子は私にとっては見たくもない光景で、ベランダや中庭など、貴重な空間1つ無駄にするようなもので本当に不快で仕方がない。そういう嫌なものは屋上に追いやって勝手に乾いていてくれるなら良いのだけれど、それはそれで干したり取り込みするのが億劫となる。とすると、浴室洗濯機の延長に洗濯物専用のスペースを作らなければならず、狭小住宅などの場合は大変なことになってしまう。
中庭やインナーバルコニーやベランダというのは、大切な中間領域として観賞用として取っておきたい。洗濯物などにはそのスペースは渡さない、渡せない、そういうものだと思う。

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