1つ後に挙げる記事の続きとして、番外編的な話の方から挙げようかと思います。
「麒麟がくる」最終回すごかった - Qu'en pensez-vous?
「麒麟がくる」を見ていて、ドラマの本筋から離れた社会制度的な部分で興味深く思ったことがありました。ノッブは明智より年下ということらしいので、現代において未だ密かにはびこる「年功序列」などといううだつが上がらない価値観は戦国時代には無くて、戦国時代は実力主義だったんだなあ!と思ったりしました。でも基本的には封建制のはずだけれど、位が上の者に従うというか、指揮系統に関わる序列を守れば年齢や出自も無関係ということだったのでしょうか。何となく現代よりかはずっとやりたい放題で、完全実力主義で、非常に自由に見えました。
他にも、いつもこういう大河ドラマとか時代モノを見る時思うこととしては、名前が色々あるじゃないですか。十兵衛、と普段皆が呼んでいる名前の他に、光秀とか。
そういうのが私は結構気に入っていて、現代もそういう風になってほしいなあ、なんて個人的には思ってます。ミドルネーム的な感覚というか、普段使いの名前と本当の名前があった方が、絶対にその方が自然で、しっくりくると思うんだけど。複数名前があるっていいと思う。ファーストネームとミドルネームみたいなのが昔は日本にはあったのに、どうして消えてしまったんだろう。多分、戸籍だろうけど。
歴史に全く興味が無い私でもどんどん引き込まれました。
「麒麟がくる」最終回すごかった - Qu'en pensez-vous?
最初の頃の話を全然見ていないので、総集編が楽しみです。最初から見ていれば良かったです。
「麒麟がくる」最終回すごかった - Qu'en pensez-vous?
で、これまた家族の影響なのだけれど、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」を熱心に見る家族とはまた別の家族が、今度はNHKの「ファミリーヒストリー」という番組を好んで毎週見ているのだけれど、私にはさっぱり何が面白いのかわからず、私自身は興味は全く持てないのだけれど、ちょっと前に、長谷川博己さんがゲストで出演されていて、相変わらず家族が熱心に見ているので、私も一緒に見ました。「麒麟がくる」を見ている最中だったので、比較的面白く見れました。そして、最後わかったこととしては、長谷川博己さんのお父様はムサビの先生で建築史家であったということでした。
というわけで、建築についての著書を読んでみたいと思ったのだけれど、コロナ禍もあって、電子書籍で、と思っても電子書籍化していないものだったりして、少々入手が難しいようですので時間がかかるかもしれませんが、そのうち読むことができましたら感想を記事にすることがあるかもしれません。
「麒麟がくる」最終回すごかった - Qu'en pensez-vous?
少し昔の有名映画を見た - Qu'en pensez-vous?
「見えがくれする都市」を読みました - Qu'en pensez-vous?