ここの所、用があって訪問する建築が竹中工務店が設計施工の建築ということが多くなっています。数年前からこの傾向が続いていて、用件がメインであって、撮影目的で行っているわけでは無いのでカメラも持参しないで、到着してから、「あっ、やっぱり竹中工務店の建築って違うわ。」などと思いながらおもむろにスマホ撮影する程度で、しかも、それをブログに挙げるには支障があり過ぎると思われるため、結局撮影してもブログ掲載しないでいます。
とにかく竹中工務店設計施工の建築作品は美し過ぎてたまらないのだけれど、多分、私の知能が低いのだと思うけれど、美し過ぎてステルス仕様というか、従来の感覚で行くと、全部のっぺらぼうに見えてどこから入るのかわからないというか、結構私には、行く先々の竹中工務店設計の建築のドア類がステルス仕様に見えて、どこから入ればいいのかわからない、ということが、また直近の訪問でも起こりました。幸い、まもなく気が付いてわかりましたが。
初めての建築への訪問は、パニックになっているということもあるとは思うのだけれど、竹中工務店設計のドア類が私には非常にわかりにくいようだ、ということに今になって気が付きました。
最初の出来事は数年前だったと思うけれど、その時の建築は、該当イベントの垂れ幕がかかってる側にはエントランスは無かったので、「あれっ」と思って、すぐそこに守衛の人がいたので「入口はどこですか」と聞いたら、すぐ近くの美しい光輝く板を手で示されたのだけれど、私の目には、それが自動ドアとして開閉するものにはとても見えませんでした。とても美しい外壁にしか見えなかった。普通は、混雑するほど人が列を成していれば入口がわからず迷うことも無いのだろうけれど、そもそもその建築の所在地が辺鄙な場所にあり、到着が早かったためまだ混雑していなかったのでまったくわかりませんでした。当たり前ですが、2度目以降は完璧入れますし、それ以降の再訪問では人だかりができて混雑していたためわからないということは起こり得ませんでした。
直近であったまた別の竹中工務店設計施工の建築でも扉についてわからなくなったのですが、それを詳しく書くと多分どの建築のことかわかってしまうと思うので、今の所書きません。あと半年から1、2年後とか、書いても支障無い、と思われる時期が来れば書くと思います。しかし、前後の記事とかの関係でわかるかもしれないし、ぼんやり地域だけでもわかるような前後の記事にしておこうかな、とは思ってますが。他の記事を挙げる余裕があれば、の話ですが。以前、EXシアター六本木、についてはまったく支障無いので記事しましたが、今回は支障があるので名称出しません。地域としては、東日本でなく、西です。
でも、全部美しい外壁にしか見えずに扉がわかりにくい、というのはデザイン的にとても美しいということだから、それは良いことだと思いますけれど、多分、今、緊急事態宣言のせいで外出人口も少なくなっているのでそれも良くないのではないかと思います。
今回どのように気が付いたかと言うと、扉が開いてそこから人が出てきて初めて、そこから入れるのだということに気が付きました。それに、大きな看板で半分隠れたようになっていたので。(苦しい言い訳)
ステルス仕様の扉、ということ以上に、竹中工務店の建築で素晴らしいと思うのは、中庭の取り方、とか、空中庭園、テラス、テラスからの採光とか、そういう中間領域の作り方が本当にどの建築でも素晴らしいんだなあ、と訪問するたびに感じています。
竹中工務店による、EXシアター六本木 EX THEATER ROPPONGI - Qu'en pensez-vous?