Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

『良い間取り悪い間取り』を見てみました

最近また妄想族になって、将来、2世帯住宅に住んだりすることとかはありうるだろうか?(正確に言えば、2世帯住宅に住まわせてもらう、2世帯住宅に居させてもらう)とか、今後、何度も何度も引越しをしているだろうか、とか、今後10年~20年後の自分の生活の変化について考えたりするようになりました。最もあり得るのは引越しで、しばらくブログを書かないでいる間に、転居についての覚悟は固まりました(!!!)。一体全体、何を言っているのか読者の方々にはさっぱりわからないかもしれませんが、ただの独り言です。
現時点では何とも言えませんが、徐々にライフステージの変化を感じる年代に突入して来た感があり、できれば高齢者になった時にも希望が持てるような生活が送りたい、ということで、個人的な希望としては、あと20~30年後とかでもいずれ2世帯住宅に住めたらいいな~などと想像したりしていますが(一体どこからそんなお金が出てくるんだ!?一体誰が出すんだ!?若者に頼む!?)、まだ現実が目前に迫って来ていない今こそ、住宅についてイメージを膨らませておこう、と思い、以下の本を見てみました。実現しなかったとしても、想像するだけならタダですので、ただの楽しみとして見てます。

『良い間取り悪い間取り
 プロだけが知っている心地よい住まいの作り方』
 株式会社エクスナレッジ

でもこの本の掲載例は、ほぼ都市型住宅で、ひょっとすると私の場合、かなりの田舎に転居している可能性もあるので、その場合、この本に載っている感じのこなれた住宅にはならないかもしれない。
もしも、ある程度の都市部に居残っていられるのなら、この本の例でOKだと思うけれど。
ほとんど単世帯の住宅例ですが、2世帯住宅の例も幾つか載っています。

この本の良い所は、同じ敷地で悪い間取りの例が載っているので、良い設計例と見比べて考えてみることができる所かなと思います。
素人目線からですが、全ての例が採光計画についてかなり詳しく書いてあるように思いました。中庭の配置とかもなるほど~と思った。

この本の中にも2例ほどスキップフロアの住宅もありました。

スキップフロアっていろんな住宅冊子でたまに見ますが、あれは見た目は興味深いけれど、あれって本当の所どうなんだろうと思ったりもしています。
スキップフロアって、冬、暖房とか大丈夫なのかな?とか、新型コロナウイルスみたいな感染症の時、中2階があるようなかなり本格的なスキップフロア住宅だと病人を1室に隔離ってことが可能なのかどうかと思って、新型コロナウイルス感染症の話が最初に出た時、真っ先に思ったのは、スキップフロアの住宅に住んでる人ってそういう時どう対処するのだろう、ってのは思いました。住宅内でポップアップテント生活でしょうか。

「MODERNLIVING245」や「GA JAPAN164」で田根剛さんの建築を見かけ、時代の気分に合っていると感じた - Qu'en pensez-vous?

「巨匠の残像」日経アーキテクチュア編 を見てみました - Qu'en pensez-vous?

「現代建築のトリセツ」松葉一清 - Qu'en pensez-vous?

「見えがくれする都市」を読みました - Qu'en pensez-vous?