大々的な広告を何度も目にしたりしていて、以前から話題になっている本だと思うんですが、ずっと買いたいと思っていて何度も立ち読みした挙句、こちらの本をようやく購入しました。
抗がん剤の世界的権威が伝授!
最強の野菜スープ
活用レシピ
前田浩 古澤靖子 著
マキノ出版
最近は、料理研究家によるレシピ本よりも、こういった医師がきちんと根拠を示している機能性の高い料理本の方に目が行くようになってしまいました。
こちら、買ってみて本当に良かったです。
ポタージュスープが元々大好きで、本当は毎日ポタージュスープが飲みたいと思いながら実際には実践することなく過ごしているため、そういう願望を実現するための契機になりました。
更に良かったことは、これまで、小松菜の使い道に非常に苦慮していましたが、その問題が解決しました。
どうなんでしょう。読者の皆様方の食卓には、「小松菜」は良くのぼるのでしょうか?
うちでは、小松菜は安値で入手できることが多いので、頻繁に購入するわりには、実は「あまり美味しくないな~」と内心思っていたり、「地味な料理にしかならないな~」と不満に思っていたりして、本当はそんなに食べたくもないのに安いので買ってきたので何とか使い切らなければならない野菜の代表格みたいになっていました。
ですので、小松菜を料理するとしたら、小松菜と豆腐の味噌汁、小松菜のからし和え、鍋物に入れる葉物野菜として小松菜を入れたり、具沢山の汁物に小松菜を刻み入れたり、刻んだ小松菜を炒めてチャーハン/焼き飯の具にしたりと、そういうふうな使い方しかしておらず、いつも思うのは「小松菜って一体何なわけ!?」という疑問でした。
小松菜と油揚げの煮びたし、とかは、料理研究家の故・小林カツ代さんとかのレシピでも有名ですが、それ実は私はあまり好みじゃなくて全然作りません。
小松菜って冬の野菜でカルシウムが豊富らしいので、体には良い野菜でしょうけど、個人的には同じ葉物野菜なら断然、ほうれん草の方が美味しいと思うので、ほうれん草派としては小松菜ってあまり美味しくなくて困る~という感じでした。
でも、本当に小松菜は安く手に入ります。ほうれん草よりずっと安いです。なので小松菜は買ってしまいますし、ほぼ常備並みに冷蔵庫にあります。
その束買いの小松菜の利用法として、ポタージュスープにして食べるという画期的なヒントをこの『最強の野菜スープ』の本から得ることができました。
この本のレシピそっくりそのままには作ってはいないけれど、自己流で、小松菜メインでポタージュスープを作る回数がどんどん増えています。
『最強の野菜スープ』の本では、どのスープにもにんにくは入っていませんが、自己流レシピでは、にんにくを入れて作ることもあります。にんにく玉ねぎ小松菜オリーブオイルだけで作った小松菜のポタージュは最近のお気に入りです。
葉物野菜をポタージュスープにするなんてまったく思いつきませんでしたが、バーミックスで簡単にポタージュになりますね。
他にも季節に応じて色んな野菜で実践して行く予定です。
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