Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

空間を語ろうとすると時間の話になるのは奇妙過ぎる

資料が揃いましたが、果たして意義あることが書けるかどうか不明と書きましたが、本当にその見解は今も変わりません。

哲学系の資料は揃いました - Qu'en pensez-vous?

裏技を使ってちょっと考えているところですが、どう考えてもおかしいのは、哲学者が空間の話をしようという意図で語りだすと、なぜか時間の話になってきてしまうというのが一体何事が起きているんだろう?というところで止まってしまっています。
空間を考えたいと思っているのに、どうして時間の話になってしまうのか。
これを人間の生命体としての知性の限界と言い切ってしまって良いものなのかどうなのかも良くわかりません。
時間に話が移ってしまうとして、その問題の時間ですら、そのようにしか(今を中心とした前後関係としか)人間は知覚できない。仮により高次の生命体であれば、時間を人類とは異なる形で、より時間そのものの真の姿に迫るような形で知覚可能なのではないかと思う。人類にはこの身体性を持って知覚できる範囲のことしかわからないので、このような1つずつ(空間か、時間か、単独でしか思考が成り立たない)切り分けて取り出すようにして考えることしかできないのかもしれない。より高次の生命体であれば、もっと時間が違ったように見えているはず。
高次の生命体などと簡単に書いてしまっていますが、これも仮定の話であって、素粒子物理学者のリサ・ランドールによれば宇宙は11次元であるとされているため、人類よりも高次の存在であればより物事はよく見えるのではないだろうか、という推察です。

と、ここまでは考えました。その先はまだです。

それどころか、肝心の現象学の基本、「志向」「志向性」(フッサールです)についてどういうものだったか完全に忘れていることに気が付いたので、全部読み直さないとぜんぜんわかりません。昔あんなに面白く読んだフッサールの内容、志向のメカニズムを完全に忘れました。まったく説明することができません。イメージ的にも思い出せません。これ、現象学の基本中の基本。志向性がわからなかったので爆死寸前。また出直します。

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