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年末と言えば、これを見ないと年を越せない『ビートたけしの超常現象Xファイル』を若干見逃した

どんなに人から馬鹿にされても、これを見ないと年を越せないと思っているのが、『ビートたけしの超常現象Xファイル』って番組。大槻教授と韮澤社長がバトるあの番組。

昔に比べてどんどん放送の日付が早まっていると思うのだけれど、順序としては、ミュージックステーションスーパーライブが終わってからの、超常現象Xファイル、で合ってるでしょうか。

昔から見ているので、もっと遅く、28日とか大晦日?あたりに放送されていたイメージが強く、今年などは完全に油断していました。
年末、海外に出ているような年も決して見逃さなかった(録画し損なわなかった)『超常現象Xファイル』を、今年は何と、心労その他、慌ただしい日々の雑務に追われ放送日のチェックもしておらず、放送が始まってから数十分経った頃チャンネル切り替えで偶然気が付いて見た&録画した、という大失態をしでかしてしまいました!
それでもちゃんと家にいて、途中からでも見れただけでも良かったと思わないといけません。(12月22日に放送されました)

今年は、すごく面白かったです。過去2、3年のものよりずっと面白かった気がする。昨年などは、せっかく録画した『超常現象Xファイル』もすぐに削除してました。この何年かの間にやってた、透視とか人の心理を読む系のコーナーが無くなって良かった。ああいうの嫌い。あと、気功みたいのとか。そういうのが今年は無かったみたいで良かった。
今年は、撮影者が名前をきちんと公表して撮影日もちゃんと表示されてて、一般の人達によるUFOの撮影動画とかが満載で、リアリティがあって今年は本当に面白かった。
ああやって、撮影者自身が顔を出して目撃した時の状況や様子をしゃべってくれてると、超常現象否定派だって、否定の仕様がなくなるんじゃないの?と思った。

そう、びっくりしたのは、超常現象肯定派の方に、何と、俳優の石坂浩二さんが座っていたこと!
石坂さん、肯定派なんですね。嬉しいですね~。石坂浩二さんが肯定派にいるってだけで、何となく、否定派の攻撃が今年は大人しかったように思いました。毎年出て下さい、石坂さん。

うちの、家の中では、私は超常現象肯定派はたった一人きりで、他は超常現象否定派ばかりで肩身が狭いというか、完全に私は家族から馬鹿にされています。そうです、それは本当に頭が悪いからでもありますが。
超常現象肯定派、というよりかは、どうして、こんなのただのバラエティ番組なんだから、見て、UFOが映ってて「わ~こんなの飛んでるんだ」とか、ただ楽しめば良いのに、どうして否定したりしてわざわざつまらなくするの?という気持ちで私はいます。
超常現象否定派の人に言いたいのは、テレビくらい楽しく見ればそれで良いじゃない、というただ一言です。

世の中にはそういうふうにテレビで放送されたことを妄信する人がいるから、使命感に駆り立てられて、非科学的なことは徹底的に否定しなければならない、という超常現象否定派の方々の信条があるのだろうとは思いますけど、世の中の人って否定派の人達が心配するほど馬鹿じゃないんじゃないの?と思います。何やら恐ろし気な所に入信してしまったのは、エリート理系と呼ばれる人たちであったことも直視しなければならない史実だったのではないかと思うので、実は、正しい知識があるにも関わらず何らかの対象を妄信していく人達が問題なのではないのかな。なので、否定派が躍起になるようなことよりも、もっと他のこと、ユーモア精神とか、いろんな事象を笑い飛ばせる精神を養うのも生きていくのに大事な事じゃないのかな、と思ったりしています。

もうこの番組長年やってますけど、この番組のおかげで「チュパカブラ」ってのを知りましたし(今年はチュパカブラのオブジェみたいのセットに無かったですね?あと、今年は、韮澤さんの宇宙人の住民票の話はあったんですかね?)、火星の話とかいろいろ、他にもファティマ第3の予言とか、本当にいろいろ面白いことが出てきて、本当に毎年楽しみです。大好き、この番組。

番組の一番最後に出てきた、あの海岸のあれ、一体何なの!?猿に見えるけど。でも、1時間後に見に行ったら無くなっていたなんて、実は撮影者が作った彫刻作品なのかもしれない(ごめんなさいね、撮影者の人。サーファーの人らしいです)、などと私はちょっと思ったのだけど、この考え方はひょっとして超常現象否定派の考えでしょうか!?作りものじゃなくて、本物で、1時間後に行って本当に無くなっていたのだったら、恐過ぎる。

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