ところで、前々から思っていたことですが、これは言ってもいいことなのか悪いことなのかという感じですが・・・。
シャルル・ド・ゴール空港の第一ターミナルの搭乗階に向かう空中エスカレーターというかあれはハッキリ言ってただのベルトコンベアーですが、あれは、建築家の原広司さんかと思いました。
というか、元祖はシャルル・ド・ゴール空港の方なのではないのだろうかと思います。設計はポール・アンドリュー。
写真は撮影していて、あるのですが、空港内の写真は掲載するのは保安上よろしくないだろうということで出しません。
というかネットで画像検索すればすぐ出てきますが。
本当に、空中エスカレーター、原広司さんの建築の原型ではないかと思われるものがあります。少々目を疑ったわけですが。
目を疑っただけでなく、本当にカッコ良くて素晴らしい空間だった。上方から光が差し込み、何本もの銀色に輝くチューブが行き交い未来的。ずいぶん古そうでしたけれども。
でも写真でただ見るのと、体験するのとでは本当に違う。素晴らしかったです。
原広司さんの空中エスカレーターは、四角くてゴツイですが、シャルル・ド・ゴール空港の空中ベルトコンベアーは、透明と銀色のチューブで、多少違いますが、インスピレーションを受けられたのでしょうか。梅田スカイビルの空中庭園に向かう所と似ていると言えば似ている。
でも、梅田スカイビルの方は転げ落ちはしないけど、CDGの方は、ベルトコンベアーが斜めになると、ほんと転げ落ちそうなんですけどどういうこと!?という感じで。