少し前のことになりますが、映画「ファインディング・ドリー」を見ました。「ファインディング・ニモ」すら見ていないのでドリーにはまったく興味も無かったのですが、どちらかというとファミリーに引っ張られて連れていかれた状態で「ファインディング・ドリー」を強引に見させられました。
ところが！見る気がないのに行ったわりにはものすごく面白くて、すごく良い映画でした。面白かったし、楽しい映画です。必ず笑顔になってシネコンを出て来れます。子供向けだなんて馬鹿にしてはいけない、大人でも普通に楽しめます。面白い！
それにやっぱりこれは完全に夏向きの映画ですね。スクリーン見てるだけで涼しいんですよ。海とか水族館とか、水中の映像見てるだけですごい涼しくなります。夏にぴったり。
あとは、映画音楽ね。一番最後、ジャズの名曲アンフォゲッタブルが流れるのだけど、いつも思うけど、アメリカの子供たちって常日頃から良い音楽が耳に入ってるよな～と感心してます。
２年前くらいだったか、ミニオンズじゃなくて、ミニオンが出て来るあの映画、「怪盗グルー」とかいうのも、音楽がファレル・ウィリアムスで、ファレル・ウィリアムスの「HAPPY」が売れに売れてHAPPY一色だった年がありましたが、その時も、アメリカの子供たちが聴いてる音楽って高級だなあと感心した覚えがあります。確かその時、ファレル・ウィリアムスが来日して、ミュージックステーションに出てもみくちゃになってた。確かそうだった。
話がそれてしまいましたが、とにかく面白かった。・・・と思っていたら、ティッシュまでファインディング・ドリーになってる。
いろんなところでキャンペーンが張り巡らされてます。
このタコが良い役割してます。タコのファンになりました。というかタコって体の色変わるんだ。
（↓以下、少々ネタバレ。ご注意）
そういえば、１、２か月前に、北海道で森の中に男の子を置き去りにして、男の子が行方不明になって最後には見つかったっていう事件がありましたよね。
「ファインディング・ドリー」見終わった後に、「魚でも自分の子のために目印つけてあげるって話になってるのに、あの事件の親ってマジひどくね？あの事件の親が『ファインディング・ドリー』見たらどう思うだろうね。」っていう話になりました・・・。
