すみません、たくさんの方々に見て頂いているみたいなのに滅多に更新しなくて。
当ブログ、不定期更新です、ご了承下さい。
池上彰さんがテレビで、新潟県中越地震の時にも(池上さんが現地取材中に)このくらい余震がありましたよ、というお話をされてましたけど、こんなに余震はひどかったでしょうかね。同じ内陸型の地震なので比較されるのでしょうけれど、中越地震の時は、上越新幹線が脱線したのと、小さい子が岩の間から救出された映像が記憶に残っているだけで、他のことはわかりませんね。
九州の地震、本当に収まりませんね。本州に住んでいる人間にとっても、テレビでひっきりなしに地震情報が出て来るのを見続けるのは精神的に辛いものがあります。
建築物によって人が亡くなるのも良くありませんね。見ていて非常に辛いです。耐震性の高い建築に建て替えを、と言っても資金面で無理がある場合が多いですので、最低限寝る場所だけでも、安全なものにするという手段もあるようです。防災ベッドのようなものを実際に防災センターで見たことがありますし(アーチのようなものがあり、天井が落ちてきても生存できる空間が確保できるというベッド)、一室だけ耐震性の高い空間にできるというユニットもあるようです。
当ブログに求められているものは何なのか、フランス語の方のニュースでどうなっているか皆さん知りたいのかな?私がいつもチェックしているパリ発のニュース番組でも、九州の一連の地震として、トップの方のニュースとして報道されてます。特に、原発の状況について、正常に機能している、ジャーナリスト・フォトグラファー・作家らによる原発停止への動き、など原発関連の言及がきちんとなされています。日本では、少なくとも、私の見ているチャンネルでは原発に異常ないかどうかすら全然言いません。かえってフランス語ニュースで知る感じです。きっと原発の問題自体が日本ではタブーかな。
「広域避難」という言葉が、NHKのニュースで出てきていましたけれど、今、世界中で同じようなことが起こっているのではないでしょうか。
難民の問題もそうだし、福島でもそうだったし、今回の熊本県や大分県で被災されてる方々も、広域避難を選択をする方々も多く出て来るのではないでょうか。住み慣れた場所を無理矢理にでも離れざるを得ない状況が、突然起こる社会情勢になってしまったということなんだろうと思う。
素人考えでいろいろ予想するのはどうかとも思いますが、素人的に、見ていて一番怪しく見えるのは、阿蘇山そして中央構造線。
これだけ余震が続くというのは、それだけのエネルギーが一体どこから出て来ているのかということになると、マグマ?と疑いたくなります。しかし、噴火の前兆でないとしたら、例えば、新潟県中越地震の後、だいぶ後ですが東日本大震災が起きたということは、内陸型の大きい地震の後に、海溝型の地震が来るというパターンなのかなあ?とも想像してしまいます。わかりませんね、誰にもわかりません。
ひょっとして八ヶ岳南麓天文台の串田嘉男さんが琵琶湖のあたりでとてつもなく大きいのが来ると言っていたのは、ひょっとしてこの地震のことだったという可能性はないのでしょうかね。それともまた別物だったらそれもまた恐いですが。データの読み方が誤っていた場合、発生場所を見誤ることもあるのでは。皆さん串田さんのことを当たらないとか悪く言う人も多いみたいですけど、私は、別に当たるとか当たらないとか、当てろとかじゃなくて、データを取ること自体に意義があると思っていますけどね。自然科学系の事象は、膨大なデータを収集しないことには何も始まらないと思います。データを取るだけで一生を終わっても、それでも意義のあることだと思う。解析は後世の人が行えばいいんだから。
エクアドルでもM7.8の地震が起こったとのことですね。不謹慎にも私は、エクアドルからバナナが日本に来なくなったらどうしようなどと思ってしまいましたが。(エクアドル産のバナナ美味しいんです。)
地震、収束に向かうと良いのですが。