イタリアの哲学者、ウンベルト・エーコ氏が亡くなったというニュースがありました。
考えがまとまるようならそのうち当ブログでもトリビュートを試みるかもしれません。当ブログでも問題としている「記号論」の方でもありますので。
20~25年くらい前にウンベルト・エーコの、やたらと「テンプル騎士団」ばかりが出て来る本を読んだことが記憶に鮮明で、その本は一体何だったのかと思ったら、「フーコーの振り子」という本でした。ウンベルト・エーコの主著は「薔薇の名前」ですが、こちらはたぶん私は読んでいなかったのではないかと思います。