駐車場側の庇下。すさまじい勢いで連なるルーバー。
建物内部はこんな感じ。自然光への依存度が高い。
新国立競技場もこのような感じになるのでしょうか?木を多用するとのことで、隈研吾さんの建築の中では、この那賀川町馬頭広重美術館が、雰囲気的に近いのではないだろうかと思ったりもしますがどうなのでしょう。
う~ん、違うかもしれない。もっと、重厚感があったり、もっとざっくり大雑把な感じになるのかもしれない。巨大建築になってくると、那賀川町馬頭広重美術館のような精緻な印象にはならないかもしれない。
わりと、旧国立競技場の雰囲気に似たものができるのかもしれない。今、削除している記事にも書いたことがあったのですが、取り壊された国立競技場に、私はサッカー観戦に行ったことがありました。古い感じが返って目新しく感じて良かったんですよ。コンクリートはもはや黒ずんでいましたが、それも味があって良かった。何も、取り壊さなくても、と思ったくらいです。あの、スースーと風通しが良く見通しも良い感じは確実に継承されるのでは。
基本的には現代建築だけれども、木材や植物をフィーチャーする、そう考えると、競技場、スポーツ施設としては、珍しい雰囲気の建築になるのかもしないですね。木と緑の未来的な競技場。
珍しい雰囲気と、書いてみて、そうでもないかなと思えてきた。そういえば、他にも木をスポーツ施設に多用している人、いたと思う、たぶん。う~ん、そのうち取材(撮影)に出ようかな。
まだ書いていなかったこととしては、これもテレビで聞いた話ですが、展望台のようなもの、空中回廊のようなもの、試合目的でなく来た人も、普段から、ただ登って上から景色を眺められるというスペースが、この新国立競技場にはあるのだそうですよ。テレビで、コメンテーターがそのように言っていました。