2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
「残すべき建築 モダニズム建築は何を求めたのか」松隈洋 著 誠文堂新光社 刊 老朽化により次々と取り壊されて行くモダニズム建築や解体を免れたモダニズム建築について述べられています。以下は目次ではなく、取り上げられている各モダニズム建築について、…
「建築―あすへの予感 離陸への準備」彰国社 刊原広司・伊東豊雄・石山修武・山本理顕・高松伸 著 上記建築家さんたちの対談集です。 目次は以下の通り。――――――――――――――――――――予告 相互批評/五つの討論可能世界への誘導と展開清浄なる世界風景への誘導自由へ…
横浜美術館 設計 丹下健三 丹下健三さんはデザイン傾向が奇妙でグロテスクでさえあるという印象を私は抱いており、あまり美しい建築を作る人とは思えません。こちらの横浜美術館も外観が多少奇妙で魔訶不思議な雰囲気がありますが、比較的内部空間は良いので…
正直なんじゃこりゃ的な作品でした。突然エンドロールが出てきてこれで終わり!?とびっくりするくらいの、話としてまとまりのない散文的な内容でした。穏やかで、異国の風景や文化を見ることができ、一応楽しめることは楽しめるのですが、少々緩慢な内容だ…
近頃マリンスポーツを楽しみ笑顔で弾けるオバマ前大統領の映像をテレビで見かけたりしたところでしたが、意外だなと思っていました。オバマさんはハワイ出身だから海で遊ぶのは普通なのだろうけど、どちらかというとハワイでゴルフをしている映像を見かける…
もうかなりのお宅が床はフローリングになっているのではないかと思います。このフローリングを如何に傷つけずに長く使うかというのが、まるで人生のテーマのごとく立ちはだかっているのではないかと思います。例えば、昔の日本家屋なら畳が敷き詰められてい…
THE WEEKNDがセレーナ・ゴメスと熱愛中だとネット上のセレブニュースで見ました。セレーナ・ゴメスの元カレがジャスティン・ビーバーというのは有名な話。ジャスティン・ビーバーもTHE WEEKNDもカナダ出身という点で共通しているけれど、どこから見ても似て…
以前PPAPについて記事にした時、ピコ太郎はあまり好きじゃないと書きました。↓ ピコ太郎PPAP、ギネス登録&Mステ出演 - Qu'en pensez-vous? ところが、少し前にカラオケに行く機会があり、その時自分でも何を思ったか、PPAPロングバージョンを歌ってみたら、…
「窓がわかる本 設計のアイデア32」中山繁信・長沖充・杉本龍彦・片岡菜苗子学芸出版社 こちらの本をさらっとですが見てみました。素人の判断ですが、良い内容だと思いました。設計を仕事にされている方だけでなくこれから家を建てようと思っている方も参考…
世界のスローハウス探検隊日本・世界の「建築家なしの住宅」を巡る中山繁信 著 株式会社エクスナレッジ こちら「建築知識」の連載を1冊にまとめた本だそうです。建築を素描してあり、住宅内部の様子を想像しながら興味深く見ることができます。建築家なしの…
「思想する住宅」 林望 著 東洋経済新報社 作家で国文学者の林望さんが、ご自身の家作りや建築に対する考えについて書かれているエッセイで、東洋経済オンラインの連載を一冊にまとめたものとなっています。 林望さんと言えば、確か、能についての本など書か…
銀座にGINZA SIXという複合施設が4月20日にオープンするそうです。こちらのGINZA SIXの建築設計は谷口吉生さんとのことです。こちらの施設には、観世能楽堂が入るとのこと。観世流が銀座進出です。 新しい歌舞伎座は隈研吾さん設計で銀座にありますが、や…
今年は、それ以前の年にはあまり残らなかったものが残る変わった年でした。当家のおせち料理には、必ずフランスの白カビチーズ、ブリーを成城石井で買ってきて並べますが、そのブリーと、海老、田作りが残るという異例の年で、従って、それらから作られるお…