Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

今田美奈子先生のレシピでアップルシュトゥルーデルを2回試作してみました

とうとうタルトタタンではなく、もう少し別の物が欲しい、何かりんごで他のお菓子を作りたいと思うようになりました。

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長野県産ふじ

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急に、昔のお菓子研究家の人ほど良いのではないのかと思い始め、日本の洋菓子研究家の草分け的存在である今田美奈子先生が思い当たりました。
私が小学生の頃から大事にしてきたお菓子の本で、もう30年も眺めているばかりで作って来なかった今田美奈子さんのりんごのレシピがあったことに気が付いたので、今頃になってようやく取り掛かることにしました。オーストリアのお菓子だそうで、アップルシュトゥルーデルというもの。

難しそうなことが書いてあるので敬遠していました。でもいざ作ってみると想像していたよりずっと簡単でしたし、確かに書いてある通りにびっくりするほど美味しかったです。
さらに驚くべきことは、レシピが健康的で、砂糖を少ししか使わない、バターも少ししか使わない、それなのにこんなに美味しいなんてすごいお菓子です。ほぼ、りんごそのものの甘みだけです。

1回目は、太くなりすぎて、ぜんぜん見本の写真と違ったのでショックを受けてしまいました。これは形がおかしいです。

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ただ、味は抜群でした。りんごがとろけて大変美味しい。

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2回目は、形は少しは改善されたけれど、まず第一に、焼き始めてから、シナモンシュガーを内部のりんごに振るのを忘れていたことに気が付いて、急いでオーブンから取り出して生地の側面を切開してシナモンシュガーを振り庫内に戻すという大失敗をしてしまいました。写真で見ても、側面を切開したなんてわからないでしょ?第二の失敗は、焼き時間が短かったようです。形が悪い1回目のアップルシュトゥルーデルはびっくりするほど美味しかったですけど、2回目のものは、りんごがあまり甘くなく1回目ほど美味しくなかったです。

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1回目は合計50分くらい焼いたと思いますが、2回目はレシピには180℃で30分とあったので35分で庫内から取り出しました。うちのオーブンでは、長く焼かないとりんごが甘くとろけるまで行かないようです。

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生地は、できるだけ薄く延ばさないといけなくて、下に新聞紙を敷いたとしたら活字が透けて見えるくらいに生地を薄くせよ、と本には書いてあって、厳しいな~と思いました。

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あと、形ですが、今田美奈子さんの見本のアップルシュトゥルーデルはもっとカチッとした直方体に近いので、そのくらい綺麗に作れるといいんだけどどうしてもできないので、どうしたらあんなに四角くできるのかと困ってます。

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味は本当に今田美奈子先生の仰る通り、大変美味しいお菓子だと思いました。アップルシュトゥルーデル、素朴で最高。

 

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