読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

アカデミー賞監督賞受賞作品「ラ・ラ・ランド」を見ました。(ディスってます)

映画

感動された方とか、泣いてる方とかもいらっしゃったようなので、こんなことを書くと大ひんしゅくを買うかもしれないのはわかっていますが、私はこの映画、あまり良いとは思いませんでした。面白くなくはなく、気持ちは揺さぶられ没頭して見ることはできますが、あまり後味の良いストーリーではないですね。作品賞取らなくて良かったと思います。作品賞「ムーンライト」、あらすじ聞いただけでそちらの方が良さそうに思います。LGBTの話ですが、そうだとしても「ムーンライト」の方が良さそうに思いました。

「ラ・ラ・ランド」は白人至上主義の傾向が強いですし、ジョン・レジェンドアフリカ系アメリカ人代表で出ているとは言え差別感がアリアリで、例え役柄とは言えジョン・レジェンドからピアノを取り上げてギターを持たせるデイミアン・チャゼル監督の神経を疑わざるを得ませんでした。

ストーリー的には「自己実現のために男を踏み台に使った女性の話」と私は思いましたし、ハリウッドでは実際にこういうことは良くある話なのではないかと思いました。
評論家の町山さんだったかそれ以外のどなたかが、デイミアン・チャゼル監督自身が映画のために女性と別れている、という話を日本のスタジオからされてたと思いますが、アカデミー賞授賞式では監督はもう新しい女性と一緒だったところを見ると、監督自身のプライベートを男女逆転してそのまま映画にしたのかな、という気がしました。

何となく、私はこのデイミアン・チャゼル監督があまり好きではないようです。何が嫌なのか良くわかりません。目的のためなら手段を選ばない的な所が嫌なのかもしれません。
このミュージカルの作曲者はデイミアン・チャゼル監督のハーバード大学時代のルームメイトだったと言いますから、やはり映画のストーリー的にもダブるところがありますね。やはりこの映画は、監督自身の(男女を入れ替えたバージョンの)自叙伝的側面があるのではないかと思います。

それにしても32歳、若い監督ですね。今後次々と作品が出て来ると思うと、嫌ですね~。

映画を見て、人の善意とか正義とか、そういうものを感じたいと思うのだけど、そういう善意とか愛とか温かさをこの映画から感じられなかった。欲しいのものを手に入れることしか考えていない人間、そういう人間のエゴしか描かれていなかったように私は思いました。

作品賞の発表でミスがあった件は、あれは酷かったですね。プレゼンターの男性の方は変だと気付いてたみたいで読み上げるのをためらってた。女性の方が気付かず封筒を奪い取って読み上げちゃったのが悪かったのでは。スタッフが間違えて渡したのがそもそも悪いんだけど、でもホストのジミー・キンメルが上手くフォローしてたと思いました。

アカデミー賞では、ジョン・レジェンドのパフォーマンスがありました。授賞式でようやく本来のピアノマンになれたジョン・レジェンド。↓

www.youtube.com

エンドロールではジョン・レジェンドは3番目に名前が出てきていましたね。チョイ役どころかかなり重要な役でした。掴みどころが無く目が死んでるっぽいミュージシャンを器用に演じてたんじゃないでしょうか。しかし、そんなふうにジョン・レジェンドを扱うデイミアン・チャゼル監督のことがやっぱり許せない。ヒューマニタリアンに対して失礼過ぎる。

ジョン・レジェンド「ダークネス・アンド・ライト」中の9曲目TEMPORARILY PAINLESSって曲が最高 - Qu'en pensez-vous?

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」2回も見ました、2D と3Dで。 - Qu'en pensez-vous?

ほぼ日手帳のFavorites - Qu'en pensez-vous?

広告を非表示にする