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空間について考えます

トム・ハンクス主演「王様のためのホログラム」を見ました

映画

正直なんじゃこりゃ的な作品でした。突然エンドロールが出てきてこれで終わり!?とびっくりするくらいの、話としてまとまりのない散文的な内容でした。穏やかで、異国の風景や文化を見ることができ、一応楽しめることは楽しめるのですが、少々緩慢な内容だったように思います。
様々な面で、現代の世相を良く写している内容ではありました。中国の台頭、イスラム世界の様子、倒産・失業、離婚、現代が抱える主要案件が映画の中に詰まっていました。
アラン(トム・ハンクス)が運転手に「国を出たら?」と言うシーンがあったのだけれど、この映画の製作中は、移民とかそういうことがわりと簡単にできていた世の中だった。しかし公開時点では、もう世界は変わってしまい、移民とか、母国を出て人生をやり直すということが大変な困難を伴う世界になった。その点が、時事的にそぐわなくなってしまっていた箇所でした。

映画「インフェルノ」でWHOのエリザベス役だった女優さんが、今回「王様のためのホログラム」でデンマーク人女性の役で出てましたね。髪型が違ったのでわかりにくいですが、キャストを見たら確かにそうらしいです。デンマーク大使館のパーティーでトム・ハンクスを押し倒して馬乗りになってるシーンで気が付きました。

リーマンショックによってそのような状態になってしまったというだけで、かなりのエグゼクティブなビジネスマンをトム・ハンクスは演じていました。スポーツカーを運転するシーンとか結構格好良く見えました。

一応、PG12の映画なので、そういうシーンがあります。映画comのレビューに書いてた方の意見で、前半と後半で監督が違うように見えたと書いてる方がいらっしゃいましたが、その通り、本当にそんな感じでした。同感です。後半は急にフランス映画のような雰囲気さえ出ていて、一体どうしたのかと思いました。
でも人生においてパートナーチェンジはあり得ることと思います。そういうことが起こらない人もいるけれど、起こる人には起こるし恋愛そのものがエネルギー源になる人がいる。エネルギッシュで情熱的なのは良いことだ。アランはちゃんと相手を選んでいるから偉い。
というか、海の綺麗さに誤魔化されている間に情事にもつれ込んでいつの間にやらピロートーク的な展開で、見ている方としては唖然としてる間にエンドロール。商談も成立していないのに終わった。まったくもってなんじゃこりゃ、です。

フランス映画と思って見るといいかもしれません。フランス映画だったらこういうのはある。ハリウッド映画と思って見るから拍子抜けする。・・・と思ってウィキペデアで調べたら、この映画の監督はドイツ人だった!やっぱり。ヨーロッパ臭がプンプンする。

年末年始からこの映画を見るまでの間に、衛星放送でトム・ハンクス作品をたまに放送していたので、今まで見ていなかった作品を見たり、昔見たことのある作品も見返したりしていたんですが、トム・ハンクスって、実在の人物を演じることが多いんですね。
個人的には、2年くらい前の作品「ブリッジ・オブ・スパイ」というのが、実在の弁護士役でトム・ハンクスにはまり役だと思いました。
ソマリア沖で海賊に襲われるという、実際に起こった事件を扱った「キャプテン・フィリップス」ってのは良かったです。これが実話だなんて震撼します。こちらはDVDで見ました。
フォレスト・ガンプ」は、昔友達に誘われて一緒に見ましたが、それ以来ぶりに再び「フォレスト・ガンプ」を見ました。当時も嫌な映画だと思ったけど、再度見て、言葉は悪いですが胸クソ悪い映画だと思いました。本当に胸クソ悪い映画。だって、人生の理不尽さを受け入れなければいけないことを悟らされるなんて、そんなの納得行きません。人生の理不尽さに耐えるフォレストの半生、これ感動とかじゃなくて、本当に哀れな映画。見るに堪えない。でも、知的障害のある青年をトム・ハンクスが見事に演じてます。「フィラデルフィア」に続き2度目のアカデミー賞主演男優賞を獲得したんですよね。納得。
う~ん、あれから相当な時間が経ったんですね。トム・ハンクスが年を取っただけでなく、自分も年を取った!

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