Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

海外旅行組の帰国ラッシュから

夏休み、周囲では比較的遠方の外国に旅行した人たちが多かったようで、お土産に頂いた外国産のお菓子のちょっとした山ができました。
皆さん裕福なんだなあ。

英語圏が一番多かったようですが、中には非常事態宣言が継続中のフランスに旅した強者のご一家もいらっしゃいました。勇気ある~。
パリの街は、銃を持った兵士によって守られていたようですよ。
でもバカンスの時期は、過激派の方々も同様にバカンス中なのかもしれないので事件は返って起こらないのかも。
現地に日本人の方がたくさんお住まいのはずですので基本的には大丈夫なのだろうけれど、用事や仕事があるわけでもないのに、日本からただの観光で家族連れで行くとなるとちょっと恐い、というよりかは、どちらかというと重大な責任を感じてしまう。

www.afpbb.com

news.livedoor.com

toyokeizai.net

またいつの日か、ルーヴル美術館を気軽に見に行けるような平和な世界に戻ってほしいと切望します。
そんなわけで、夢というか、長期的方針としては、ルーヴル美術館を一日中じっくり見られるだけの体力を恒常的に身に付けて、70歳、80歳になるまで今と同じくらいの体力を維持し続けたいと思うようになりました。
ルーヴルでなくても、日本の一般的な美術館とかでも展覧会を立ちっぱなしで見続けるというのは疲れるものですが、ルーヴルクラスになるとそれの何倍ものエネルギーが要りますからね。ディズニーランド並みの大混雑にもうんざりするし、混雑のせいで心なしか館内の空気まで薄くなっているように感じる。それにルーヴルは迷路みたいで、地図を見ても工事中とか貸し出し中とかで区画が封鎖されていたりして、地図通りに進めなくて、どんなに歩いても再び元の場所に戻って出られなくなったりする。(特にシュリー翼!)
前行った時、西洋人のおじいさんが、同じ順路で私たちと前後する形で一緒に回っていましたが、やっぱり疲れるんでしょうね、ソファを見るとドサッと座って息を整えているのを見ましたが(いえ、恥ずかしながら、疲れて私も同様に座り込みました)、やっぱり年を取ると美術館って相当辛いと思います。70歳、80歳になっても、元気に美術館を回れる体力や筋力を今から蓄えていきたいです。筋トレか走るかウォーキングか、そんな感じで、コツコツと有酸素運動でしょうかね。

何にしろ、どんな些細なことであれ将来への希望というのは持っていると精神衛生上良いのではないかと思うので、国内外に限らずギャラリー鑑賞を平然とこなせる体力をおばあちゃんになるまで保ち続けること、これが現時点で芽生えたささやかな夢です。