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Qu'en pensez-vous?

空間について考えます

生前退位のニュースから、もがり、そしてゾロアスター教?

天皇陛下の生前退位のニュースで、こちらのブログ様でこのような記事がありました。これを読んでかなり衝撃を受けていました。

saigaijyouhou.com

もがりに関して、天皇陛下のお言葉を聞いた限りでは、皇后陛下へのご配慮かな、と私は真っ先に思いましたが、もがりというものがこんなに恐くてグロテスクなものとは、ということに驚いていました。

このブログの記事中に、ゾロアスター教が出てきていますので、それについても調べました。

matome.naver.jp

これがもし本当だとすると、少々、裏切られた感が湧いてくるのはなぜでしょう。何となく、根底から覆された感があります。

天皇家は太古の昔から続く家系ですから、遠方伝来のものすごく古いものの影響を受けているのは当然とも言えますけれども、われわれが表面的に考えていたものとはだいぶイメージが異なるので驚いています。

われわれはお正月に初詣など事あるごとに神社に行ったりしますから、日本は神道の国だと信じていて、神様は穢れを嫌うことから人が死んだ時のみ仏教で対処し、基本的には日本の宗教と呼べるものは神道であって、神道と言ってもすごい唯一絶対神的な神様がいるというよりかは、精霊信仰とか自然信仰であるという定説があると思います。実際、伊勢神宮出雲大社もほとんど林の中で、参道には大きな木々が生い茂っています。林の中、木々の中、流れる水や立ち込める霧の中から、精霊の気配がする、それが日本の神様である、そんなイメージを抱いていました。どちらかというと透き通るようなクリーンなイメージです。

それが、ゾロアスター教という言葉が出て来ると、途端に気味悪くおぞましいものというニュアンスが入ってきてしまいます。

ゾロアスター教は火を聖なるものと考えるので、穢れに関することに火は使わないのだそうですね。つまり火葬はしないということで、鳥葬かあるいはそのまま放置らしいですが・・・。鳥葬って恐過ぎじゃないですか。

鳥葬に関しては、今年、UKの歌手デビッド・ボウイが亡くなりましたが、「ブラックスター」という曲のMVで、ものすごくおぞましい映像が流れて、本当にやめてくれ状態だったんですが、今思うと、あれはゾロアスター教の世界を描いたミュージックビデオで、最後の磔刑か案山子みたいな気味悪い死骸の映像は、鳥葬のシーンだったんじゃないかと、今になって気が付きました。
こんな葬り方を現代社会では実行できないので、ミュージックビデオの中で行ったのではないか、と。
本当に「ブラックスター」の映像がMTVで流れてくると、もう拒絶反応でテレビを消すくらいだったんですが、こんなのはレディー・ガガ以来のキモさです。レディー・ガガが消えて良かったと思っていたのに、キモキモ系は限りなく出て来ます。

土葬じゃなくて火葬にしたいと、天皇陛下が希望を出されたというニュースもだいぶ前にありましたけれども、その時も、「天皇家は土葬なんだ」と驚いていました。でも土葬に関しては私は理に適っていると思う。火葬は激し過ぎる気がするし、まだ本当に死んでいない場合もあるかもしれない。まだ本当に死んでいないのに火葬されたら悪夢。人間はパキッとポキッと簡単に死んだりしないのではないかとは思う。もう意識も無く心臓も止まって呼吸もしていないとしても、仮死状態ということがあるかもしれない。火葬されるなら一定時間経たないといけないのではないかと思う。その点、脳死の臓器移植とかは本当にヤバいと思う。
そういう点では、もがり、というのは理にかなった儀式なのかもしれないと思いましたし、何をもって死とするか不明瞭だった太古の昔から続く家系では当然とも言えるしきたりなのだということも確かに理解できました。

 

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