引き続き、那須歴史探訪館至近にあります、隈研吾さんの建築、石の美術館。
朝、一番乗りで訪れ、「誰もいない、こんな所に来るのは変わり者だ」などと同行者と話しつつ駐車場を後にすると、続々と車が停められ人がぽつりぽつりと訪れて、結構来館者はいらっしゃいました。連休だったので、人は来るには来ると思います。
ただ、3.11後、どうなったのかはわかりません。
蔵内部の茶室。
蔵内部のギャラリー。
積み上げられた芦野石の隙間部分から光が差し込んでいます。
トイレの手洗い場のシンクのあたりです。
その向こうの半透明の壁、一体何かと思います。障子のようにも一見見えるけれども、そうでもない。プラスチック系でもない。建築雑誌か本で、後から読んだような気がするのですが、確かこれは、大理石を薄くスライスしたものだったはずです。イタリアの大浴場とかでも、大理石の薄いスライスがこんな風に使われているという話で出てきたはずだったと記憶しています。(間違っていたらすみません、旧ブログをやっていた頃の数年前の記憶なので)
石の美術館 隈研吾 その1 - Qu'en pensez-vous?