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ラ・ロッシュ邸 ル・コルビュジエ

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ラ・ロッシュ=ジャンヌレ邸と本には載っているかもしれませんが、現在公開されているのはラ・ロッシュ邸の部分だけのようです。銀行マンで独身のロッシュさんと、コルビュジエ(シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ)の親族の5人家族が住んでいたL字型の住宅の、ロッシュさんの方だけが見学できるようになっていて、5人家族の居室は管理事務所にしてあるようでした。

パリ中心部からメトロで20分くらい。最寄り駅で降りて3分くらい歩いたところにあります。メトロを出た時点で、すごく雰囲気の良い街で思わず住みたくなる感じでした。
それから、メトロの電車は自動でドアが開かないので、レバーみたいなハンドルを自分で回さないと降りたくてもドアが開かないので注意です。くれぐれも電車内はスリに気を付けてください。

私が訪れた日の朝は、私たちのグループと、韓国人みたいな東洋人で変わった洋服を着た女性と、フランス人の建築学科の学生とおぼしき集団がぞろぞろと楽しそうに20~30人、開館時間に合わせてやってきました。

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コルビュジエボキャブラリーだいたい揃ってる感じで、有言実行というか、見に来た人を裏切らない内容になっていると思います。スロープ、水平連続窓、屋上庭園など、ありました。

ル・コルビュジエと言えば、のこのスロープ。かなり急なスロープですがどうしたんでしょうか。

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この写真と反対側から見るのが一番きれいで、写真もベストショットになると思います。反対側からだとスロープの巻き込みが見えるのが絵になるのですが、残念ながら人が写り込んでしまうので撮影しませんでした。サロン部分です。

本日はここまで。また後日後続記事挙げます。